キーワードとGoogleアドワーズに登録するURLを下記のように対比させておきます。
キーワード |
URL |
アクセス解析 |
http://www.12no3.com/access/index.htm?ga=ad1 |
ログ解析 |
http://www.12no3.com/access/index.htm?ga=ad2 |
「
?」以降がマーケティングIDとなります。
「
ga=」は、Googleアドワーズというカテゴリ指定です。
例えばこれがメルマガ広告なら「
mm=」 などと事前に決めておくことによって、広告毎の比較検証が可能となります。
その後の「
ad1」 は、「アクセス解析」というキーワードのことを指します。「
ad2」 は、「ログ解析」です。キーワードに合わせ、マーケティングIDを変更していきます。マーケティングIDのルールは、自分で分かれば良いので、使いやすいように自由にアレンジすることが可能です。
注意点は、
・後から、どんな効果検証をするか?
・どんな分類で検証するか?
・IDの重複はないか?
などです。エクセルなどで管理すると分かりやすいかもしれません。
マーケティングIDを使用するメリット
広告のクリック数自体はアドワーズやOvertureの機能についているもので十分ですが、いちにのアクセス解析の「行動解析」でマーケティングID抽出をすることで、クリックした人がどういった閲覧経路を辿ったのかといった行動を把握することができるようになりますし、実際購入に至った率はどれぐらいかというコンバージョン率を表示することもできます。
また、一般ページからはリンクしていない完全に広告用のページを設けアドワーズ経由のクリックをそこに絞ると、マーケティングIDを利用せずに「ページ解析」をすることができます。
・「訪問者追跡」は「個」の追跡
・「ページ解析」はページ遷移の全体傾向の把握
広告クリックしてくれた人がどのような行動を示すか、ということが詳しく分かれば、より有効な広告内容・キーワードの絞り込みができるようになります。
サイトに訪れてすぐに購入や申込をしてくれるような商材であれば、申込フォーム送信後に表示させる「Thanksぺージ」などにもスクリプトをいれることり、広告を見た人が申込みしたかどうかまで把握することが可能になります。
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